jinterfaceの導入 - CEANの利用

Erlangにもアーカイブライブラリが整備されてないのか!と先日ぶつぶつ文句を言っていましたが、CPANやCRAN、CTANのようなものでCEANというものがありました。

せっかくEclipseもセットアップしたから、Java-Erlang間のプロトコールインターフェースであるjinterfaceをインストールしとこっか?と軽く考えて、

cean:install(jinterface).

と打ち込んでみると、そんなもん知らん!とそっけないエラー。

Rと同じ感覚でいたので、いきなり使えると思い込んでいましたが、CEANパッケージをダウンロードしてlibにぶちこまないとなんないらしいです。

#その前にjinterfaceだけ、アーカイブを落としてきてぶち込もうとしたら、
#CEANを使え!アーカイブなんか渡さん!ってCEANに怒られてしまいました。

で、ダウンロードして、さらにプロキシ環境下にいたので、環境変数HTTP_PROXYにproxy.domain.com:portをセットして、再び

cean:install(jinterface).

を実行。一瞬でインストールが終わりました。

#これもErlangの凄さなのか、アーカイブそのものが小さかったのか・・・。

erlideが地獄の始まり・・・

そんでもって、erlideをインストールと思ったところではまってしまいました。
ダウンロードサイトにはerlideとそのアップグレードパッケージが置いてあるのですが、
何も考えずにアップグレードパッケージを上書き、するとEclipseが妙な挙動をするように・・・。

あとで気がついて、全部削除してから、erlideそのものを上書きするととりあえず、Erlangの設定項目が出てきました。

プロジェクトウィザードも素直に出てきて、エディタも快調そのもの!
コンソール画面もカラーにできるし、並列プロセスも見渡せてめちゃめちゃかっこいい!

いいじゃん!いいじゃん!

しかーしっ!そんなに甘くはなかったようだ。

実行画面が何かおかしい。

ソースと実行ファイルのフォルダが違うのが問題なのか、コンソールがエラーばっかり吐いて、コンパイルはおろか、通常の命令も受け付けません。

コマンドプロンプトからerlシェルを立ち上げて、コンパイルしてみるとあっさり動作したのでやっぱり何かおかしいようです。

#で、一度eclipseを終了すると二度と立ち上がらなくなってしまいました。
#再度セットアップやり直しです。トホホ・・・。

久しぶりにEclipseをセットアップしてみた

私自身は、はっきり言ってJavaが好きではありませんでした。

Java 1.5でジェネリックが使えるようになって、
Java 1.6でスクリプティングインターフェースが
#できて、やっと使う気になってきたかも。

しかし、本屋にEclipse 3.3(何が新しくなったのか、全然知りませんでしたが)の本が並んだり、
PyDevの評判や、Erlangプラグインがある(erlide)という不純な動機でセットアップしてみました。

しかしまた、いろんなインストールセットがあって、どれにしたらいいのかわからん!!

インストーラでパッケージが選択できないのか?
#というか、インストーラーがないんだった・・・。

フルインストールとかやりたかったのですが、そういう雰囲気のものがなさそうなのと、
日本語化云々とあるようだったので、私はpleiades-all-in-one-ultimateというサードパーティー
パッケージをセットアップしました。

Arrhythmia source localization from intravenous and transthoracic catheter measurements.

Arrhythmia source localization from intravenous and transthoracic catheter measurements.

簡単な心外膜マッピングの方法として、食道と冠状静脈に電極カテーテルを入れる方法があって・・・というところまではわかるのですが、それに続いて、

  • 高密度心外膜マッピングの再構築ができる
  • そこから高精度に不整脈の起源が決定できる。

となっており、それがどういう方法で実現されているのか、さっぱり想像できません。

#面白そうなにおいがするんだけどなぁ・・・。
#論文取り寄せて読め!ってことか・・・。

 Successful radiofrequency ablation therapy for intractable ventricular tachycardia with a ventricular assist device.

Successful radiofrequency ablation therapy for intractable ventricular tachycardia with a ventricular assist device.

最近、ときどき耳にする、血行動態が不安定になる心室性頻拍のアブレーション時に補助人工心臓をつけるという話かと思ったら、この話はその逆でした。
もともと、非虚血性心筋症でVTをコントロールして安定化させようとしたようです。

#そもそも、補助人工心臓を入れて、なぜVTがコントロール
#あるいは安定化できると考えたのかよくわかりませんが、
#そういうアプローチもあるんでしょうか?

それで、その補助人工心臓をいれただけではVTがおさまらず、アブレーション治療を行うことでVTは完治したということのようです。

 Ventricular arrhythmias and changes in heart rate preceding ventricular tachycardia in patients with an implantable cardioverter defibrillator.

Ventricular arrhythmias and changes in heart rate preceding ventricular tachycardia in patients with an implantable cardioverter defibrillator.

ICD患者において、心拍数変動(Heart Rate Variability:HRV)あるいは心拍数(HR)と心室頻拍に先行する心室不整脈との関係について調べたそうです。
結論としては、ICD患者では、VTが発生するまえにHRVやHRの変化がみられたということのようです。

#つまり、なんの予兆もなく、いきなりVTになるわけではない。

でも、「HRVやHRの変動がある→VTが発生する予兆である。」ということを言い切っているわけではないようですね。

#最終的にはそこが目標なのかもしれませんが。