Erlang
なぜErlangに興味を持ったのか?と言いますと、
- 簡単に並列プログラミングができる。
- 簡単に分散コンピューティングができる。
という点です。
こういうことをやると、線形分離な演算や、非同期処理をするようなケースに簡潔かつハイパフォーマンスなコーディングができるのでは?と期待したわけです。
#DSPやゲートアレイのようなハードウェアが得意とするような演算が、
#ハードウェア設計と同じような感覚でソフトで書けるかも!
しかし、いろいろ調べてみると、どうもErlangは数値計算などは苦手のようですね。
あと、なかなかクセが強いというか、理解に苦しむのは、
- なぜ、あんなにムキになって再帰を使わなきゃなんないのか?
というあたりでしょうか。
しかし、マルチプロセッサ化、マルチコア化、OSの仮想化などが進む昨今、こういった設計の言語が生産性と性能の向上の両方を支える技術になる時代は近いのかもしれません。
#オープンソースコミュニティに頼りきっている私としては、もうちょっといろいろな
#ライブラリが充実して欲しいところです。
あと、早速買って読んでみたいと思ったのはこの本です。
- 作者: Joe Armstrong,榊原一矢
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